それは突然にやってきた・・・
今シーズンの2戦目。
コロナ禍でなかなか思うように試合もできずにいる中で、昨日はいきなりの大会出場でした。
前回の練習試合に引き続き、今回の大会も試合当番になった私。
2戦中2戦とも試合当番って、どんだけ今、野球がキテいるんだろう、私。
さて、試合。
もともと人数が少ないチーム事情もあり、なんとピッチャーが足りなくなってしまう事態が発生・・・
すると・・・いきなりケロのすけさん、ピッチャーマウンドに登場!
あの、遊びの延長みたいな自主練だけで!?
ピッチャーなんてやって大丈夫なの???
シビれて倒れそうな母。
そんな心配をよそに、無事に投げきったケロのすけさん。
何気に三振なんて取っちゃったりしてる・・・
試合後に、「急にピッチャーやることになったでしょう?その時、どんな気持ちだったの?」ときいてみると。
「・・・やっとオレの出番が来たか・・・」
さすがです。
もともと、ケロのすけさんには「ピンチを切り抜けてほしい」とか「抑えてほしい」なんていう期待は誰もしておらず、とにかく試合が成立すれば万々歳。
誰もがそんな気持ちでいたので、ケロのすけさんが1球ストライクを取ろうものならベンチからは大歓声。
監督さんやコーチも「いいぞー!」「ナイスピッチング!」と盛り上げてくださり、
どんなに打たれてもチームメイトからは「ピッチャー楽に~」の声。
な・なんていいチームなんだ・・・涙
みなさんのおかげで素晴らしいマウンドデビューとなったケロのすけさん。
「まあちょっとは緊張してマウンドまで行ったけどさ、監督さんが『楽しんで投げろ』って言ってくれたから楽しめたよ。」
「・・・まあ、たくさん点は取られちゃったけどね、でも楽しかったなあ。」
試合後の感想も大物ですな。
母なんて、スコアをつける手が震えていたよ・・・
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