ピアノ発表会が無事に終わりました
年度末・・・ということもあり、この1ヶ月間は集大成的なイベントがもりだくさんでした。
コロナ禍による休校から始まったチビスケさんの小学2年生、どうなることかと思いましたが、気づけば今年度もものすごく濃い1年となりました。
さて、我が家でも大きな位置を占めるピアノ。
この1年間の練習の成果の発表でした。
今年もチビスケさんのソロと、私も参戦しての連弾。
結果として、チビスケさんの事前の予想をはるかに超える盛り上がりとなりました。
感染症対策ということで、客席はまばらでしたが、そんな中でもたくさんの拍手をいただいたことにも感謝です。
ステージをおりてから自分の席に戻るまでの間にも、通路のそばに座っている方々から拍手をいただき、感激しました。
正直、毎日のように泣きながらピアノの練習をするチビスケさんを見ていると、もうやめてしまった方が親子でラクになるよね・・・と思う日もありましたが。
今回の発表会、無事に弾けたことももちろん嬉しかったのですが、なによりチビスケさんの言葉。
「いつも大変だったけど、1年間、頑張って練習してきて、発表会に出て、ほんとによかった!」
いやいや、チビスケさんからそんな言葉をきくことができるなんて・・・母さんこそ嬉しいよ。
チビスケさんよ、ピアノの練習ってね、
レッスンで先生にいろいろ注意されることがないようにするためでもなく、
母さんにガミガミ怒られないようにするためでもなく、
毎日2小節ずつ譜読みをすることでもなく、
今回の発表会みたいに、弾いていて「楽しい!」と感じることができるように、
そのための毎日の辛い練習なんだよ。
そして、それはピアノだけじゃなくてね、野球の素振りも、英語も、学校の勉強も、全部同じことでね。
毎日毎日、つまらないことの繰り返しに感じてしまうけど・・・(まだまだ続く母の長い話)
私がこんなことを話しても、普段なら右から左へと聞き流しているチビスケさん。
しかし、今回は何か感じるところがあったようで
「うん、わかった!」
と言っていました。
発表会から2日が経ちましたが、今日も動画を何度も観ながら大興奮のチビスケさん。
あんなに練習を嫌がっていたのがウソのように、すでに来年の発表会に向けて連弾の選曲もして、明日から練習する!とはりきっています。
チビスケさんのこのやる気はいつまで続くかはわかりませんが(笑)
また1年、時には苦しい練習をコツコツと続けていくことに、昭和のド根性な母はすごく楽しみな気持ちでいっぱいです。
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