2021年07月05日

四年生大会

あっという間に7月・・・

あわてて、6月のまとめなんぞを。

さて、少年野球の中でも注目となる四年生大会。

試合会場に着くと・・・諏訪湖のほとりの運動公園。

なんて素敵なんだー。

コーチの話では、遠近感がつかめなくて、選手としては野球をやりにくい会場なのだとか・・・

しかしながら、練習風景もシャッターを切るだけで絵になること。

試合前や試合の合間はすっかりピクニック気分。

さて、「四年生大会」ではありますが、我らが原村のチームは人数的にとても四年生だけではチームが組めず・・・

試合には四年生以下全員、文字通り「全員野球」で臨みます。

ケロのすけさんはこの日2試合、キャッチャーでフル出場!

1試合目は四年生の子とバッテリーを組み、ゲームが止まっている時に真剣な顔で2人で何かを話し、ピッチャーが大きくうなずいてマウンドに向かう・・・なんて、ちょっとカッコいい場面も見られました。

この時、2人で何を話していたんだろうと気になって仕方がない母ですが、後からきいてみても、ケロのすけさんはこの時のことを覚えていないそうです。気になるなあ。

そして、それは2試合目でやってきました!

しびれるような内野安打や相手チームのエラーも重なって得点!

ケロのすけさんもナイセン(「ナイス選択」だそうです)で四球となり塁に出ます。(初ヒットはお預け)

続くバッターは毎日素振りをしている三年生、試合で初めて打った打球は勢いはなかったものの、懸命に1塁まで走ってセーフ!

湧きあがる原のベンチ。

大きくなる声援に応えるかのように、ケロのすけさんと1塁ランナーの子は盗塁成功。

(ダブルスチールですよ、かっこええ・・・)

そしてなんと、次のバッターの鋭い当たりは、相手チームの外野守備を超えて、ランニングホームラン・・・!!!

今のチームになってから初めてのイケイケムード。

しかも相手のエラーだけではなく、自分たちが打ったヒットで得点を重ねるという、素晴らしい展開。

スコアをつけながら、思わず「・・・泣きそう」とつぶやくと、周りから「私も!」「・・・私も」「私もー!」のおかあさんたちの声。

この回、5得点!

最終的には、その3倍くらいの点を相手チームに取られて負けてしまったわけですが・・・

それでも、あのイケイケムードにうまくノッて得点を重ねた経験は、子どもたちにとって大きな自信となったに違いない。

全員野球で力を合わせた2~4年生。

そして、四年生大会なので試合に出るわけではないのに、練習をリードしてくれて、試合中には応援とアドバイスまでしてくれた5年生。

ケロのすけさんがこのチームで野球を始めてほんとによかった・・・

そんな想いで胸がいっぱいでしたが、この後、チームはコロナによる活動自粛で練習も中止に。

毎週、練習して試合して楽しく野球ができること。

今までは当たり前だと思っていましたが、それがどんなに幸せなことかと、あらためて感じるのでした。

そして練習再開した先週末。

野球ができる喜びを感じながら、そして1勝目指して、今まで見てきた中で一番熱い練習をしていました。

この夏の子どもたちの成長が本当に楽しみ!

2021年07月05日 | Posted in ブログ, 子育て, 野球 | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。