四年生大会
あっという間に7月・・・
あわてて、6月のまとめなんぞを。
さて、少年野球の中でも注目となる四年生大会。
試合会場に着くと・・・諏訪湖のほとりの運動公園。
なんて素敵なんだー。
コーチの話では、遠近感がつかめなくて、選手としては野球をやりにくい会場なのだとか・・・
しかしながら、練習風景もシャッターを切るだけで絵になること。
試合前や試合の合間はすっかりピクニック気分。
さて、「四年生大会」ではありますが、我らが原村のチームは人数的にとても四年生だけではチームが組めず・・・
試合には四年生以下全員、文字通り「全員野球」で臨みます。
ケロのすけさんはこの日2試合、キャッチャーでフル出場!
1試合目は四年生の子とバッテリーを組み、ゲームが止まっている時に真剣な顔で2人で何かを話し、ピッチャーが大きくうなずいてマウンドに向かう・・・なんて、ちょっとカッコいい場面も見られました。
この時、2人で何を話していたんだろうと気になって仕方がない母ですが、後からきいてみても、ケロのすけさんはこの時のことを覚えていないそうです。気になるなあ。
そして、それは2試合目でやってきました!
しびれるような内野安打や相手チームのエラーも重なって得点!
ケロのすけさんもナイセン(「ナイス選択」だそうです)で四球となり塁に出ます。(初ヒットはお預け)
続くバッターは毎日素振りをしている三年生、試合で初めて打った打球は勢いはなかったものの、懸命に1塁まで走ってセーフ!
湧きあがる原のベンチ。
大きくなる声援に応えるかのように、ケロのすけさんと1塁ランナーの子は盗塁成功。
(ダブルスチールですよ、かっこええ・・・)
そしてなんと、次のバッターの鋭い当たりは、相手チームの外野守備を超えて、ランニングホームラン・・・!!!
今のチームになってから初めてのイケイケムード。
しかも相手のエラーだけではなく、自分たちが打ったヒットで得点を重ねるという、素晴らしい展開。
スコアをつけながら、思わず「・・・泣きそう」とつぶやくと、周りから「私も!」「・・・私も」「私もー!」のおかあさんたちの声。
この回、5得点!
最終的には、その3倍くらいの点を相手チームに取られて負けてしまったわけですが・・・
それでも、あのイケイケムードにうまくノッて得点を重ねた経験は、子どもたちにとって大きな自信となったに違いない。
全員野球で力を合わせた2~4年生。
そして、四年生大会なので試合に出るわけではないのに、練習をリードしてくれて、試合中には応援とアドバイスまでしてくれた5年生。
ケロのすけさんがこのチームで野球を始めてほんとによかった・・・
そんな想いで胸がいっぱいでしたが、この後、チームはコロナによる活動自粛で練習も中止に。
毎週、練習して試合して楽しく野球ができること。
今までは当たり前だと思っていましたが、それがどんなに幸せなことかと、あらためて感じるのでした。
そして練習再開した先週末。
野球ができる喜びを感じながら、そして1勝目指して、今まで見てきた中で一番熱い練習をしていました。
この夏の子どもたちの成長が本当に楽しみ!
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