昨年度ふり返り 母の巻
チビスケさんが2年生の昨年度、私もちょいと頑張ってみました。
この先、チビスケさんが大きくなると更に忙しくなるだろうな、と思った私は、2年生の時にクラス役員をやってしまおう!と思い、勇気を出して立候補。
クラス役員は4つの役があります。
役員決めの時、私はじゃんけんに負け続けて、最後の最後に残った「ふれあい委員」という、役員の中でもまとめ役のような、一番大変だと言われている役員になってしまいました。
わ・私にできるんだろうか、と不安でいっぱいになったのが懐かしいです。
しかし、いざ新年度が始まると、2年生は感染症対策の休校からのスタート。
学校が再開した後も、ふれあい委員が大きく関わる行事がどんどん中止になり・・・
細かい仕事はあったものの、え・・・このまま終わってしまっていいのか???なんて思ったりも(笑)
そんな中、「年度末に向けて、担任の先生に記念品を渡す場合は、ふれあい委員が中心となって、各クラスの他の役員さんと一緒に相談しあって準備をすすめましょう」ということに。
わわわ、各クラスにおまかせなんだね、うちの子のクラス、どうしよう・・・
あわあわして、一人でぐるぐる考えてもちっとも方向性を決めることができませんでした涙
そこで同じクラスの他3名の役員さんに相談すると・・・
「(きょうだいの)上の子の時はこんなことをしたよー、他のクラスはあんなことをしていたみたい」から始まり、「こんなことやってみる?」「こんなことはどう?」などなど、みなさん、アイディアの泉があふれるあふれる!
さて、ここからが私の得意なところです。
出していただいたアイディアの中から実現できそうなものを選び、どうしたら形にできるか、30人を超えるクラス全員(保護者も含めて)に協力してもらうにはどうしたらいいか、先生にナイショで準備するにはどうしたらいいか・・・
というわけで、もくもくと準備した成果が実りました!
アルバムが完成~♪
子どもたちが一人、一文字ずつを書いた寄書風メッセージ。
子ども一人ずつの見開きのページには、写真と、子どもが自分で書いた名前、メッセージなど。
メッセージは特に内容を決めないで、自由に2枚の用紙を使ってください、とお願いしたところ、多くのおうちが子どもから先生へのメッセージと、保護者から先生へのメッセージを書いてくれました。
ご両親そろってメッセージを書いてくれたご家庭も何件かあり、嬉しかったです。
「こんなアルバム作っちゃうなんて、私ってすごいじゃん♡」なんて思った瞬間もあったのですが、よく考えたら、みなさんがお忙しい中こんなに協力していただいたのは、担任の先生に感謝の気持ちを伝えるためだったんだ、ということに気づきました。
すごいのは担任の先生でしたね。
ちょっと調子に乗ったことを反省(笑)
一文字ずつの寄書のページは、他のクラス役員さんにも集まってもらい、公民館でスクラップブッキングのワークショップみたいな感じで仕上げました。
あれ、私ってこんなことを企画する人だったけ?なんて思いながら、なぜか今回はどうしても一緒に仕上げたいなと感じたのです。
結果、子どもたちも一緒にワイワイやりながら、とても楽しい時間になりました。
なんだろう、これ。私にとっては不思議な感覚です。
アルバム作りがきっかけで、今までお話したことがなかったクラスのお母さん方と話すこともできたり、集まった子どもたちの写真を見ていると、ますます同じクラスの子どもたちが可愛く思えたり。
完成したのはただの1冊のアルバムなんですが、私にとってはものすごく大きなことを成し遂げた気分でした。
ご協力いただいたクラスの子どもたち、役員さん、保護者の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
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