この違いはどこから・・・?
ピアノの発表会、チビスケさんは連弾だけではなく、ソロも弾きました。
昨年に引き続き、チャイコフスキーを2曲。
音を間違えずに弾くだけではなく、手の形、姿勢、無駄な動きをできるだけ減らす、など、チビスケさんにとってはかなりの難関となっているみたいですが、長期戦で取り組み、少しずつよくなってきているところです。
チビスケさんにとって発表会は4回目となりましたが、いつも本番は緊張せずに淡々と弾きます。
本人曰く
あのね、いつものレッスンでは先生がすぐ隣にいていろいろ注意されるでしょ?
家で練習する時は、お母さんが後ろでプリプリ怒るでしょ?
ボクがいい感じで弾いていても、曲の途中で止められていろいろ言われたりするでしょ?
でも、発表会の本番はさあ、ふふふ♡
ピアノのすぐ近くには誰もいないの(≧∇≦)
ピアノに集中しているから、お客さんは見えないし。
ちょっとくらいうまく弾けてなくても、止められることなく最後まで弾けるの♡
そして、弾き終わったら拍手してもらえて、「頑張ったね」って言ってもらえるでしょ?
だからね、ボク、発表会の本番って楽しいんだよ。
うーむ、オオモノなのか、単に鈍いのか・・・(笑)
一方、母はと言うと・・・
子どもの頃からピアノの発表会は何度も経験してきましたが、いつも本番はガチガチに緊張!
当日の家を出る直前まで何度も練習し、かなりの完成度に仕上げたとしても、本番はガチガチ緊張。
本番は手が笑ってしまうほど震えて、鍵盤が手から逃げていきます。
そんな状態でもなんとか最後まで弾ききるのは、日ごろの練習の成果か・・・
ってな具合です。
親子でも全然違うなあ。
さらに私が不思議に思うのは。
やはり子どもの頃から連弾を人前で弾く機会がよくありましたが。
連弾はあまり緊張しないのです。
本番でも、隣の人が弾く音もきこえていて、鍵盤もちゃんとつかまえられている感覚があります。
そう言えば、バンドでピアノを弾く時も同じだなあ。
よほど、「自分ひとり」ということに自信がないのか・・・
そのへんの深層心理、潜在意識を深掘りしてみるのも面白いかもしれない。
ちなみに、連弾は子どもの頃から常に伴奏(低音)パートの担当でした。
子どもの頃は「私もキラキラとメロディを弾いてみたい」なんて思っていましたが、今となっては伴奏パートしか弾けない気がしています(笑)
・・・これもきっとなんかあるんだろうな。
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